私が不登校の息子と一緒に読んだもので、子どもでも大人でも楽しめる作品を選びました。
お子さんと一緒に読めるマンガ紹介
ゆるキャン△ 作 者 あfろ
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メインキャラクターで一人キャンプを主軸として活動している「 志摩りん」と妹キャラ的で天然な「各務原なでしこ」そして二人が通う高校の集団キャンプを行う同好会で『野グル』の「大垣千明」と「犬山あおい」それから、りんちゃんの友達の「斉藤恵那さん」この5人のキャンプを通じた友情の話です。
一気に読むことができました。 それと一番のおすすめは、登場人物に1人も悪い人がいないのです。不登校の息子にとっては癒やしになったのかもしれません。大人も十分に楽しめる内容になっています。登場人物はみんな可愛いのですが、特に私は「犬山あおい」ことイヌ子ちゃんが大好きになりました。 嘘をつくときの表情や妹とのやり取りなどが面白いです。 それと、お酒好きな先生の酔っ払いぐあいも注目ポイントです。
銀の匙 作 者 荒川 弘
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このマンガを読み、まず北海道に行きたくなりました。登場する数々の料理がとっても美味しそうで、食べてみたくなります。エゾノーの生徒になりたいとまで思いました。それと、個性豊かな登場人物達が出てきます。とてもシビアな多摩子さんやちょっと残念な常磐君、クラスメートにいたら楽しいかもしれません。
そして、一番の見所は八軒君の成長する姿、つい息子とかさねてみてしまいました。
「銀の匙」には命の大切さも描かれています。命を感謝していただく 忘れがちな事ですがそんな大事なことを思い出させてくれる作品です。息子にも勉強になったようです。
3月のライオン 作 者 羽海野 チカ
将棋を題材にしたマンガです。2011年にマンガ大賞にも選ばれ、数々の賞を取った作品です。
主人公の桐山零は交通事故で家族を亡くし、父の友人である棋士の幸田に引き取られ15歳でプロ棋士になります。そんな桐山が沢山の出会いを通して成長していく物語です。
その他の登場人物の物語もあり、それぞれが抱える悩みや痛みに心が揺さぶられます。
ある暖かい家族との関わりについても書かれています。
「3月のライオン」には不倫・離婚・いじめなどシリアスな話も書かれているので、小学生のお子さんに読ませる前に、親御さんが読んでみて、読ませても大丈夫か判断してください。ちなみに息子は小学5年生の頃読んでいました。将棋の知識がなくても楽しめる内容になってます。
嫌な人も良い人も色々な登場人物がでてきます。リアルさを感じるマンガかもしれません。
読むと、泣いて笑って感動して色々な感情がでてきます。奥が深い1冊で何度も読み返してしまいます。
おわりに
どのマンガも息子共々、何度も何度も読み返したくらい。面白いマンガです。
不登校のお子さんがいるご家庭も、そうではないご家庭もお子さんと一緒に是非読んでみてください。共通の話題ができ、お子さんと共感する事が出来るのではないでしょうか?
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